Matter of Crust

昨晩の吹雪は21時頃に収まり、煩くて眠れないということは回避できました。玄関に吹き溜まっていた雪は、翌朝には凍ってしまうので、夜の内に処理しておきました。案の定、早朝は気温が下がっていたので、吹き溜まった雪はクラストになっています。平均すると、降雪深は20 cmくらいのようでした。最大深で60 cmくらいでした。つまり、何も無い所が多いということです。今回は、気圧配置から想定される南風に加えて、地形によって回り込んだ東風とが合わさり、様々な箇所で吹き溜まりになっていました。昔は防風フェンスを建てたこともあったそうですが、建てた次の日には強風で飛んでいったという逸話があるそうです。ここも「宇宙よりも遠い場所」ですかね。

朝はホイールローダーで、昼間はブルドーザーで、これでもかという程に押しましたが、進捗としては25%です。明日も降雪がある予報なので、進捗率は下がりますね。こうして考えると、雪山の処理を終わらせておいて良かった、と思います。

当初から考えていた冬のスノーハイクは、タウシュベツ川橋梁を観ることによって一段落しました。阿寒湖辺りも魅力的ではありますが、朝の除雪を終わらせてからの出発となると、辛いものがあります。それともアイスアックスとクランポンで、雪山登山へ向かうことになるでしょうか。それは、ちょっとな……。除雪車が入って来れば、何の憂いもないのですが。