2018年10月12日金曜日

The average man keeps walking

少し暖かいかな、という朝でした。それでも、もう薄い格好で外を出歩くのは止めないといけません。と言っても、ハーフパンツをスウェットに変えるだけで、積雪するまで間に合うだろう、と考えています。去年は10/17に積雪していましたが、今年も似たようなタイミングになるのではないでしょうか。牛舎へ牛を収容し終えた今となっては、降り始めがいつになろうと問題はありませんが、ドカ雪になるか、平均的になるかは気になるところです。2017-18シーズンは平均的に降雪しつつ、ドカ雪もあったという考えうる限り最悪のパターンのシーズンでした。平均降水量を指標にすれば、夏場にそれなりに降水量があったので、冬場は少し落ち着くのでは、という希望的観測もあります。こんなことを書いてしまうと、年末頃に泣きを入れているかもしれません。

発情兆候が薄かった牛が片っ端から妊娠していることに驚きを禁じえません。基本的には、尾付きの部分を見て、他の牛に乗られた、という事実から発情を見つけることになります。ですが、今年は殆ど乗られている雰囲気がありません。見回りの際に、なにか普段と違うかな、と感じた時に陰部を観察して発見しました。この違和感がノウハウになる訳ですが、これを文章化したところで、初見で感じ取ることは不可能です。何故なら、定常状態と異常状態(この場合は発情のこと)を区別出来ないからです。経験の差というものは、埋めることが中々難しいものです。獣医のように触診してしまえば、百発百中なのでしょうが、すべての牛にそんなことをやる程、暇ではありません。

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