2008年4月2日水曜日

COHEED AND CAMBRIA@代官山UNIT

・ライヴ・レポ
COHEED AND CAMBRIA@代官山UNIT

年度末なのだから定時退社自重、とか思っていたのですが、上司が
ガンガン定時退社していくザマを見るにつけ、こりゃ僕もやるっきゃない
と珍しく行くか迷っていたCOHEED AND CAMBRIAのチケを押さえた
ので、仕事もそこそこに代官山UNITまで行ってきました。

長い長い階段を下ると、そこには雪国でも不思議な国でもなく、極めて
普通に外国人コミュが出来上がっておりました。このバンドが日本で
人気無いのを仄めかしている光景だなぁ。こういうジャンル分けしにくい
バンドはあまり日本で人気が出ませんなぁ(RUSHしかりPORCUPINE
TREEしかり)。

まったりしている内に、前座のQOMOLANGMA TOMATOがサウンド
チェック後に演奏を始めていました。うーむ、何と言うか、レッチリを
ハードコアっぽくしてみました、くらいでよいのだろうか。どうやら日本語で
歌っているらしいのだが、僕には何だか分からなかった。周りの客の
反応もポカーンといったカンジで、我に戻るのに20分かかった。リズム
セクションはうまいけど、如何せんヴォーカルが個人的に辛かった。
ちなみに僕はハードコア・バンド間の聴き分けがほとんどできません。

ベース以外のバンド・メンバ+ベースのサポート+女性コーラスx2の構成で
新譜からをメインに、MCを完全排除して演奏に徹していた。それにしても
上手い。演奏が上手いだけでなく、メロが良いから客もクラウディオに
合わせてよく歌う。Feathersから1曲挟んで(タブンTime Consumer)、
The Trooperが始まった時は、このタイミングでカヴァ曲か、とか思ったが
あまりの完コピぶりにびびった。

このあたりまで来たらダレるかな、と思っていたが、まだ出るぞ
キラーチューンということで、The Running Freeあたりで僕の脳内
メモリが一杯になった。本編はカンペキだったと思う。アンコールの
掛け声が途中で「コーヒ、コーヒ」になって、コーヒー吹いた。ジョークは
さておき、本編がノリの良さを見せつけるとするなら、アンコールは
テクを魅せるセットリストだったのかな、と。ベースとドラムのソロを
経て、クラウディオとコーラス以外の面子がステージに戻ってきた。
それで客席後方からクラウディオがちょろっとギターを弾いて
アンコール終了。なんだか、ステージを向いたらよいのか、クラウディオの
方を向いたらよいのか、何とも締まらないカンジになったのが残念。

セットリスト的な何か
No World For Tomorrow
Gravemakers & Gunslingers
Devil In Jersey City
Feathers
Time Consumer
The Trooper (IRON MAIDEN)
Welcome Home
The Suffering
The Hound (Of Blood And Rank)
The Running Free
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Encore

※もう少し曲数があったと思うし、やってない曲を書いている可能性あり

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