2008年4月13日日曜日

OPUS AVANTRA@CLUB CHITTA

これを買おうとしている俺ガイル
買えって言うなよ!絶対買えって言うなよ!

・このネタは向こうで扱うべきかもだけど
先日、ウルトラモバイルPCを買った。Eee PCかCLOUDBOOKで迷って、
結局後者を選択した。そのうち何か書くかも。

・ライヴレポ
OPUS AVANTRA@CLUB CHITTA

イタリアン・プログレのベスト5に入る『Introspezione (邦題: 内省)』
と言われても、へー、としか思わなかったけれども、バンド名の由来でも
ある、アヴァンギャルドでありながら伝統的(トラディッショナル)な音楽性
であるOPUS AVANTRAの初来日公演を観るために、川崎はCLUB
CHITTAまで行ってきましたよ。

18時キッカリにSEと共に、場内アナウンスが流れる。よく目を凝らすと
上手側に誰かいる…?オペラ座の怪人よろしく覆面をした人が何やら
喋っている。5分経ってから、メンバが
ステージ上に姿を現す。ヴァレリオ・ガラとアルフレード・ティゾッコ、
それにストリング隊が登場。そして、どこからともなく歌いながらドネッラ
デル・モナコが出てくる。それ相応の歳であるだろうに、パワフルに
歌い上げるし、音も伸びる。全くのジャンル違いだけど、シンディ・
ローパーあたりを思い出す。

ライヴ自体は『Introspezione』をメインに進んでいく。バンド名を
体現したような音楽性で、ティゾッコのアヴァンギャルドなピアノ弾きや
ガラのパーカッション、女性4人のストリング隊がSEを挟みながら、
絡んでいく。退廃的な空気で会場を覆いつつ、モナコのヴォーカルが
存在感を示しまくる。

本編終了後、当然のようにスタンディング・オベーションが沸き起こり、
割れんばかりの拍手が鳴り響く。その雰囲気のまま、アンコールを
1曲やって終了。

演奏には満足したし、体験するべきものは体験したと思うけど、
本音を言うと、もう1つ物足りなかったかな、というカンジ。その辺は
ロックと言うよりも、クラシック寄りな音楽性にあるのだろうけど。
まぁ、満足度はストリング隊のお姉さん達で補完したから良いが。

追記
アルバムタイトルが違っていたので修正。

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