2007年9月12日水曜日

MYSTERY『BENEATH THE VEIL OF WINTER'S FACE』

女性ピアノ連弾デュオ"FUTABA"
最近、クラシックと○○の融合という文字列をよく見かけるなぁ(僕の
関心がそういう所にしか向いていないだけかも)。M-01がバカテク系
プログレ風だったのでチェキしてみます。

・CDインプレ
MYSTERY『BENEATH THE VEIL OF WINTER'S FACE』











カナダ産のプログレ・バンドMYSTERYの3rd。公式はここ

現行メンバは以下の通り。
Benoit David on Vocals
Steve Gagné on Drums
Patrick Bourque on Bass
Michel St-Pere on Guitars, Bass and Keyboards.
但し、Patrick BourqueはEMERSON DRIVEというカントリ・バンドの
フルタイム・メンバだそうです。

1st、2ndはアルバム通しで聴いていないので(ここで試聴はできる)、
言い切ることはしないが、曲展開はRUSH、DREAM THEATERあたりの
影響が大きいかな、と思う。この3rdからヴォーカルが変わって、その
傾向は強まっているような。

このアルバムの聴き所は11分を超える大作M-9「The Awaking」。それまで
引っ張ってきた重く、物悲しい雰囲気はここで解放される。聴け!僕らの魂の
慟哭を!マサ伊藤風に書けばそんな感じである。まぁ、溜めに溜めた後の
カタルシスだけ、という見方もできるが。最後の「The Preacher's Fall」は
全体の流れを考えると蛇足だと思う(ボーナス・トラックみたいに感じる)。

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