2007年8月22日水曜日

KING CRIMSON『THE NIGHTWATCH』

・エア更新というアイディア
既に使い古されているネタだったか。

・CDインプレ
KING CRIMSON『THE NIGHTWATCH』











『LARKS' TONGUES IN ASPIC』発表ツアー時のライブ盤です。
スタジオテイクの如くキレイな音を出していたかと思うと、
インプロヴィゼーションの応酬をしている。クリムゾンファンの中では、
この時期のメンバが一番素晴らしい、と挙げる人が多いのですが、
僕もその1人です。

フリップのギターもキレているし、ブラッフォードとウェットンのリズム
セクションもバッチリ決まっている。惜しむらくはウェットンによる
ヴォーカルの「21st Century Schizoid Man」があまりにも合っていない
ことだろうか。だが、そんなことがどうでもよく感じられるくらいに、
このアルバムはライヴの熱気と狂気が封印された傑作であり、いかに
KING CRIMSONがライヴ・バンドであったかを明確に示している。

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