2007年10月15日月曜日

NEW TROLLS『CONCERTO GROSSO THE SEVEN SEASONS』

・そういえば
Jan Akkermanのレポを書いていないな。VERMEER QUARTETは
凄すぎて、何が凄いのかが良く分からなかった。何を書いているのかが
伝わっていないとは思うが、少なくともあの音を4人で出しているとは
思えなかった。それと同時に、僕には打楽器がいないとダメである
ことを認識した。Jan Akkermanのレポートは書きますけど、
VERMEER QUARTETについて書く予定はありませんので
よろしく哀愁(伊藤正則風)。

・CDインプレ
NEW TROLLS『CONCERTO GROSSO THE SEVEN SEASONS』











今年の4月に来日して、初公開となった「CONCERTO GROSSO III」の
スタジオテイクのはず(ライヴでこれをやったのか確認できていない)。
以前書いた『CONCERTO GROSSO PER I NEW TROLLS』ほどの
衝撃は無いにしても、相変わらずクォリティの高いプログレ・ハードだなぁ。

VERMEER QUARTETのコンサートでもノリノリで演奏しているのに、
ヘッド・バンギングどころかリズムにさえ乗るような雰囲気では
無かった(当然か)。そういうワケで、クラシックは時期尚早のよう
なので、まだプログレ野郎でいる所存であります。

閑話休題。1曲目からガツンときて、少し抑え気味の曲を挟んで、
「Future Joy Scherzo」がオススメ。ストリングスとバンドとの
アンサンブルが見事に調和している。もう1曲挙げておくと
「The Ray Of White Light」がお気に入りです。QUEEN風コーラス
ワークとギターソロが好きなので。これらの曲とCONCERTO GROSSOの
IとIIを聴けたのだったら、新人研修をシカトしてでも4月のライヴ
には行くべきだった。

#amazonは妙に高いです。買うならプログレ専門店かHMVの輸入盤
マルチバイの方が良いかと。僕はWorld Disqueで買いました。

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