2007年12月8日土曜日

PREMIATA FORNERIA MARCONI『CHOCOLATE KINGS』

・昨日のタイトルを若干修正
アーティスト名はV.A.にするべきではない、と思った。しかし、これと
いったアイディアも無いので、V.A.を削除しただけ。

・シンクロニシティ

THE POLICEのアルバムのことではない。
PFMのCDインプレをうpしようと思ったら、ちょうど検索を掛けている
人がいた。書きましたよー。

・CDインプレ
PREMIATA FORNERIA MARCONI『CHOCOLATE KINGS』











イタリアの音楽は僕の感性にマッチすると言うか、大変ツボなワケ
です。何が僕のツボたらしめているのかを考えてみると、どこまでも
陽気な明るさ、その裏側にある物悲しさ、個々人のバカテクを
アンサンブルさせるバンドとしての能力、エメラルドソード。
何か1つまぎれているが気にしてはいけない。

いわゆる5大プログレを通過すると誰もが嵌ると言われる
イタリアン・プログレで、最も有名であるPREMIATA FORNERIA
MARCONI(PFM)は避けて通れない。

1~2曲目はジャズ・テイストだったり、Adult Oriented Rock調
だったりなので(端的に表現するとそうなだけであって、実際には
ギター・ヴァイオリン・キーボードがインタ・プレイでアンサンブルを
繰り広げまくっている)、「Celebration」みたいな曲は無いのか、
と思っていると3曲目にきた。「Chocolate Kings」の陽気さは
聴いているだけで楽しくなってくるし、プレイもコーラスもばっちり
決まっている。こんな曲、好きに決まってるだろ。他の曲も勿論
良いのだが、PFMらしさが強く出ているのはこの曲である。初期は
初期で叙情的な曲(「River Of Life」など)があって、それもPFMの
魅力なのだが。

・今週のプレイリスト
Stan Bush『IN THIS LIFE』
TYPE O NEGATIVE『DEAD AGAIN』
PAIN OF SALVATION『SCARSICK』
Ray Davies『WORKING MAN'S CAFE』

メロハー、テクニカル・メタル、ゴシック・メタル、UKロックという
ラインナップ。Ray Daviesは生粋の英国人だな。THE KINKSの
新譜も聴きたいところだが。

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