2007年12月15日土曜日

Stan Bush『IN THIS LIFE』

・クリスマスは都市伝説
そういうことになったので、各方面は自重すること。
想像してごらん サンタなんて存在しないって

・CDインプレ
Stan Bush『IN THIS LIFE』










Burrn! 2007 6月号のレビュで絶賛されていたので、見つけたら買う
つもりでいたが、店で見かける気配が無いのでamazonでポチッた。
キングレコードの帯コピは、いつも濃厚な煽りなので毎回楽しみなの
ですが、今回も濃ゆい。

メロディアスであることに拘り抜いてきた潔き男の生き様を見よ!!
孤高の美学を惜しげもなく見せつける最高傑作で、今こそ世に問う!!


何を世に問うのかが不明な点が惜しいですが、とにかく凄そうです。
僕は知らなかったのですが、スタン・ブッシュは25年近いキャリアを
メロディアス・ロック一辺倒という、その筋では有名な職人さんのよう
です。

メロディアス・ロックと言うには、ややHR色が強めのような気がする
けれども、その分合間合間に入るバラードが引き立っている。哀愁を
帯びたメロは良質だし、アルバム自体佳曲だらけです。まぁ、教訓
めいていると言うか、説教臭い歌詞ではある。だが、それがいい。
タイトルトラック中の

In this life
Need something' to believe in
Somethin' I can dream

「この人生で、心から信じられる何かが必要だ 夢を見ることができる
何かが」(translated by ナカムラ)

会社帰りにこの曲を聴きながら、僕にとっての”何か”は何だろうか、
と考えてしまう。スタン・ブッシュにとっては、それがメロディアス
ロックだったのだろうか。素晴らしい人生だと思う。

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