正直、ハイライトとなる部分は書いてしまったので、消化試合感が
半端ない。焼森から湯森山への道には雪が残っていた。勿論、
アイゼン不要。地図に水場があることになっていて、汲めたら汲もうか
くらいの心持ちでいたが、高度表示を見て1360 m地点を過ぎたことを
知ってから、あそこが水場だったのかと気付く。小さな川のように
流れていたのが、水場だったようだ。引き返して汲みに行くほど
余裕が無いわけではないので、そのまま進む。
湯森山には、地元の爺さん(のように見えた)がノンビリしていた。
この時点で1100だったので、笹森山まで進んで、昼飯にしよう。
笹森山という標識が明らかに単なる分岐点にある。地図を見るまでも
なく、明らかにピークはもう少し上にある。まぁベンチもあるし、景色も
良いので昼飯とする。
5分ほど上がると、笹森山のピークにたどり着く。
明らかに計画に余裕があるので、撮影会でも始めるか。
男女岳を指し示す、あおいちゃん。
若干飽きてきたので、下りて温泉へ向かう。
地図にはシレッと"崩落あり"と書いてあるが、ロープ張って
あるし、多少緊張感を強いられる。ロープは2、3箇所あった。
ブナ林ゾーンに突入。怖いから熊鈴をガンガン鳴らす。
しみじみ想うが、秋だねぇ。
ここが登り口というワケだ。
計画では、ここから黒湯温泉へ向かうことになっていたが
田沢湖駅行きの発着点である蟹場温泉へ。手前の妙乃湯に
惹かれたが、今回こそは別の所で浸かる。
人も少なく、のびのびと浸かってきた。
田沢湖駅までバス移動し、キャビア(畑の)と焼酎を土産。
東京まで根性の立ち席でした……。
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