2015年10月18日日曜日

Dance On A Volcano

・脱ぼっち登山~秋田駒ケ岳編~
候補には挙がりつつも天候に恵まれず、絶好の紅葉
シーズンを外した感はあるものの、高気圧がドンと張り出した
このタイミングを外したら雪山になってしまう感が漂っている
秋田駒ケ岳へ行く決意をしたのが金曜の午前中のことでした。
田沢湖駅からバス、盛岡前泊、宿はマンガ喫茶……と
仕事の手は止めず、スケジュールを策定。

夜の盛岡を歩きながら、一昨日の暮れ以来かと想いを巡らせる。
その前が盛岡八幡宮の時か。あの時に駅から繁華街まで歩いた
おかげで、地図を見なくても歩く方向は分かる。23時頃に目的地に
到着。フラット席を確保して、自作の痛登山届けを記入する。
秋田駒ケ岳8合目には登山ポストがないことを知るのは、翌日のこと
である。時折、店員を呼び出すチャイムで睡眠を妨害されるが
そこそこ質の高い睡眠時間が取れた模様。

駅前の松屋で朝食後、初乗車の田沢湖線。小岩井駅付近の
濃霧により3分ほど遅れて田沢湖駅着。先程の濃霧とは一体
なんだったのかというレベルでの快晴。バスに乗車して1時間ほど
して、8合目到着。








やはり登山客も少なめか。
駒ケ岳8合目~男女岳~馬場の小路コース(ムーミン谷)~
横岳~湯森山~笹森山~休暇村~黒湯温泉








夜な夜な書いた登山届の一部。
歩き始めから気付いてはいたが、風もなく暑い(個人差あり)。
しかし登山道は霜が降りている。








阿弥陀池手前から男岳方面。
登山客は少ない、天気は良いと絶好のコンディションだ。








0845男女岳着。
タイミング良く、山頂には誰もいなかった(最近、あまり気にせず
取り出しているが)。








形からして乳頭山方面かと。人工的なものが見当たらない。








下りてきて、阿弥陀池と男女岳。
ここからメインディッシュのムーミン谷を目指す。








こんな所、歩いたら楽しいに決まっている。
お分かりだろうか。帰ってきて画像チェックをしていたら、
この辺からレンズが汚れていることに気付く。ぐぬぬ……。










あーここ下りるのね、ここかよ!というガレた急坂を下りきった
辺りから。登って来る人はいるが、下りてくる人はいない不思議。










駒池から来た道を振り返る。緑と荒野が共存する景色は
SFか何かの舞台を想起させる。








大焼砂から熊ノ台方面を望む。国見温泉も一度浸かって
みたいところだ。










あんな所を通ってきたんだ。あそこが噴火口だったのだろうか。
周辺の雪解け水が貯まって駒池になっているのだろう。








横岳をすっ飛ばして、焼森山頂から男女岳、阿弥陀池と男岳を望む。
長くなってきたので次回につづく。

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