MAP OF THE PAST

・読図講習@棒ノ嶺
目指せかえでさんシリーズの第3回ということで行ってきた。

要は聖地巡礼という体裁を整えつつ、レベルアップを図りましょう
ということだ。個人的には歩き慣れている棒ノ嶺であるが、
今回は登山道を敢えて外れてみようということなので
申し込んでみましたよ。

貸切バスに乗り込んで、さわらびの湯BSまで。
3列横隊で朝礼が始まる。まずはキチンと居場所を抑えましょう。
人数が20人を超えているので、2グループに別れて歩き出す。

見晴らしの良い所で概略を確認する。今回はダム手前から。ただ
ここからは白谷沢があまり見えない。なので、ダムの天端を渡り
白谷沢が一直線に見える辺りで再度確認して自己紹介なぞ。
その間に別グループに抜かれたので、急遽走ることに。
少し体が冷えたので温める目的……だったはず。

ここから白谷沢コースを上がっていく。
途中途中で谷の本数や、特徴的な地形を把握しながら
進むと良いらしい。










ゴルジュ帯を進む面々。
そして旧東屋で休憩アンド作戦会議。
H木さんから、こんな地図が出される。








平成10年の地図である。拡大して追い込んでみると、
白谷沢コースの北側に、名栗湖から登山道がある。
この旧道を辿るブラタモリ的な山行となる。俺達が目指すのは
かえでさんではなく、タモリだったのだ（しろめ）。








他の登山客から、お前らどこ行くんだ的な視線を浴びつつ
クライムオン！








道らしきものも見える。








程なくして、シカ避けのネットが見える。その脇を
つらつらと登っていく。








この辺りまでくると、地形図の706付近である。不覚にも
標準ズームレンズしか持って行かなかったのだ。
広角レンズで撮ると楽しそう。








頂上まで上がる途中にもテープが貼ってあったりする。
上がりきると、標識が出ていた。有間ダムが正解であるが。








棒ノ嶺で撮るのは久々だなぁ。昼飯は余っていた
カップヌードルである。下りは滝ノ平尾根を行く。
ゴンジリ峠の分岐や、岩茸石の分岐では
方向を確認する。

別チームは下り途中で日没してしまったため、ヘッデンを
点けての下山だった。さわらびの湯は混んでいそうだったので
パスして、地形図の登山道とGPSログを照らし合わせて
答え合わせをしていた。噂通り、登山道はワリと適当に
描かれていることを知る。復習がてら、今度は仙岳尾根を
下りてみるか。

・その後
忘年会が始まる。飯能駅を21時過ぎに出たので、24時
回って到着。