2016年10月19日水曜日

アシタノツバサ

・選り抜き道民日記~第16,17週~
第108日:冬支度
今日からいよいよ冬支度だ。もうかよと思うのだが、例年9月末には
1回程度雪が降るそうなので、今年は暖かいなぁというのが実感の
ようである。で、何をするかと言うと、牧草地の周辺を囲っていた
有刺鉄線を外そうというワケだ。雪の重みで有刺鉄線が切れるという
のは理解の範疇だが、その支柱が雪で埋もれるというのはどうなん
ですかねぇ……。

第112日:ブレ魔女円盤の予約はアニメイトにした
良い天気だ。下界は、さも当然のように雲海となっている。amazonから
『ブレイブ・ウィッチーズ』の円盤予約開始のメールが届いているが、
もう放送しているんだっけか。また略称問題が発生するのか……。
ブレ魔女で一つよろしく哀愁(マサ伊藤風)。

牛が逃げる逃げる。やはり草がない所に押し込めると、そうなって
しまうのだなぁ。有刺鉄線を何箇所も破っていったので、携えている
ロープだけでは足りないぞ。仕方ないので、致命的にならない箇所から
有刺鉄線を切り出して繕う。午後の見回りで、有刺鉄線に張り直す。
上司が仕事を抜けだして、町で行われている収穫祭(?)の抽選会に
行くという。は?

第115日:牛の習性
牧草地にいる牛を牛舎へ移管する。牧草地を経由し、砂利道を通して
牛舎へ入れるワケだが、砂利道の両脇は頼りない有刺鉄線である。
スムーズに入っていけば、これでも問題無いのだが、一度渋滞すると
横道にそれる牛がいるのは仕方の無い話である。なにせ、200 kgは
あろうかという鉄柵をなぎ倒していくのだ。物事には限度があるし
資材も手持ちの数でやるしかないのだ。救いがあるとすれば、脱走の
ように拡散的な動きをしないことだろう。牛というのは、大多数の仲間が
牛舎にいれば、その周辺を彷徨うに過ぎない、群れずにはいられない
生き物だからだ。

という前フリがあるということは、逃げたということだ。正確に言えば
牧草地に立て籠もっている。しかも1頭で、だ。世の中には例外がある
というのは真理なのだろう。なんとかして牛舎に入れようとしたのだが
荒れ狂っているので、人間に向かって突進してくる。そういう牛という
のは、中々見られるものではないらしいぞ。やったね!

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