2018年5月23日水曜日

どんなピンチの時も絶対あきらめない

早朝は電気ストーブを点けたくらいには冷えていました。下界は夏日になる予報でした。庭先で鳴いていたカッコウは、少し奥まったところに移っていました。巣作りでもしているのでしょう。

今日も順調に有刺鉄線張り作業……と言いたいところですが、倒木があったので余計な手間が掛かりました。恐らく、3月の猛吹雪の際に倒れたと思われる白樺が、支柱に引っ掛かっていました。のこぎりを持ってきて、邪魔にならないところに置いておきました。放牧地周辺の樹木は、僕が来てからですら、相当数が薙ぎ倒されています。10年も経てば、開拓したのかな、と思えるくらいに視界が開けてしまうことでしょう。この土地と牧場をどうしていくのか、ということは具体的に検討されていないように思えます。維持、閉鎖、方針転換と、適当に思い付くだけでも三通りあります。僕の予想では、方針転換になると睨んでいますが、その時まで僕がここに居座っているかは不明です。少なくとも冬シーズンは、常時二人体制でないと、どうにもならなくなってしまう確率が高いからです。

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