・ライヴ・レポート
MOSAIC.WAV@東映太秦映画村 (9/29)
HR/HMやプログレをこよなく愛する僕が、ねとらじで流れていた
「Dive Into Web」を聴いて以来すっかり嵌ってしまったAKIBA-POPの
カリスマことMOSAIC.WAVですが、京都は太秦でライヴを行うとあります。
なにゆえ太秦でAKIBA-POPなのかと言いますと、太秦戦国祭りという
イベントの公式マスコットキャラクターからす天狗うじゅのイメージ
ソングである「うじゅたま☆うじゅりんぱ」を提供したことにあるよう
です。そういうワケで、仕事帰りそのままで夜行バスに乗り込み、
京都まで行って来ました。僕自身、電波ソング系のライヴは初参戦
ということもあって、スレでも何かと話題に上る「オタ芸」が批判
されるべきものなのかを見極めてみました。
前座は望月俊で、袴姿で登場し、キーボードで演奏開始。
風景参照 http://blogs.yahoo.co.jp/mochizukishun/archive/2007/10/2
客層(電波ソング目当て)を考えると、少々つらい音楽だったような気も
しますが、悠久の時の流れを感じさせ、スクリーンに映し出されていた
映像とかなりマッチしていた。音の厚みが出ればもっと良くなりそう。
ステージ上では一部乱れがありましたが(うじゅ様のコスプレした子が
ステージに登場するも上手から下手袖へ移動しただけ)、MOSAIC.WAVと
小池アニキが登場し、「うじゅたま☆うじゅりんぱ」のイントロに
合わせてセリフを喋り始める。そのままAメロまで流れるようだったが、
イントロがループしてしまい仕切り直し。この辺のグダグダ感が様式美
になっているのはどうなのかと思いつつ、2度目は無事に歌いきる。
材料費420円のデフォルメされたマスコットを披露しつつ、「最強○×
計画」、「We Love "Akiba-pop"!!」そのまま「片道きゃっちぼ~る」へ。
「片道きゃっちぼ~る」は、直球の電波ソングから新しい方向性を
見せているし、歌詞が好きなので聴けて良かった。
「電脳合戦×うじゅの陣!」の前に、かやぴーが曲中に入る「大一大万
大吉」についてクールに解説。石田三成の旗印ですが、「万民が一人の
ため、一人が万民のために尽くせば太平の世が訪れる」という意味。
まぁウィキにも書いてあります。み~こはこの解説を覚えられずに、
かやぴーに振った、というが本当だろうか。
MOSAIC.WAVのステージングを初めて観たワケですが、思ったより
み~この声がしっかり出ていたし、かやぴーのショルキ・プレイも
腕をクロスさせながら弾いて格好良かったし、何よりも安定していた。
小池アニキは…いいか。時間を考えればセットリストに不満は無かった
けれども、段取りが悪いのは今後の課題だよなぁ。メジャに上がって
ライヴをやるワケですから。あとは、み~この絶対領域があまりにも
エロすぎた件について。「We Love "Akiba-pop"!!」を歌いながら、
"きわどい所で止め"ていたのは狙っていたのだろうか。最前列では
オタ芸師が頑張っていた。盛り上げようとするのは理解できるが、
普通に立って手拍子やらフィストバングじゃダメなのだろうか。気合
入りすぎてサイリュウムを撒き散らして、コソコソ拾いに逝く姿は
傍目から見てあまりにも情けなさ過ぎて涙が出てきた。
望月俊セットリスト
1.戦国魂のテーマ(オーケストラ Ver)
2.北面の武士
MOSAIC.WAVセットリスト
1.うじゅたま☆うじゅりんぱ
2.最強○×計画
3.We Love "Akiba-pop"!!
4.片道きゃっちぼ~る
5.電脳合戦×うじゅの陣!
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