ダンバインとぶ

放牧されている牛達は、現在牛舎に一番近い牧区に来ています。すると、視界に入るのか、匂い（あるいはフェロモン？）を感じ取るのか、モーモーと鳴き出します。あまつさえ、有刺鉄線を突っ切ろうとすることもあります。去年は、危うく町道まで脱走しかけたものでした。今年はこのまま完走したいものです。

そう言えば、ガレージ設置のための基礎工事が終わっていました。施工主の役場は大丈夫と主張していますが、牧場関係者は、口を揃えて「年内に飛ぶ」と予測しています。恐らく、文字通り「飛ぶ」でしょう。ここは下界の感覚で物事を言われても話になりません。風速80 m/sに耐える設計である堆肥舎の屋根が、去年吹き飛んだくらいなので、実績は十分です。つくづく、人が住む環境ではないと思います。フレンズには好評なようで、狐、狸、兎、牛、熊、鹿の存在は確認しています。先日は猫もいました。